ギックリ腰施術　症例　２

【症例報告】  

患者情報：  

年齢：40歳女性  

症状：急性腰痛（ギックリ腰）  

【経過と経過観察】  

1. 初検（1日目）  

患者は突然の激しい腰痛を訴え、動くことが困難な状態で来院。腰部に圧痛と運動制限が認められ、腰椎の筋肉や靭帯の損傷が疑われる。問診では、前屈や持ち上げ動作で痛みが増強すると説明

2. 初期施術（1〜3日目）  

当院では、安静とアイシングを実施。軽度の軽擦法とハイボルト治療を実施し、痛みと炎症の軽減を図る。痛みが強いため、日常生活の動作を最小限に制限。  

3. 改善段階（4〜7日目）  

痛みは徐々に軽減し、歩行や座位が可能となる。腰の筋肉の緊張が緩和され、可動域も改善。ストレッチや軽い運動療法を開始。  

4. 回復促進期（8〜14日目）  

筋力回復と柔軟性向上を目的としたリハビリを進める。痛みはほぼ消失し、日常生活に支障なく動ける状態に。  

5. 完全回復（15日目以降）  

患者様は通常通りの活動に復帰。再発予防のための腰部エクササイズと姿勢指導を行い終了。  

【考察】  

この症例は、初期の適切な安静と早期の物理療法により、急性ギックリ腰の回復がスムーズに進んだ例です。患者の状態や痛みの程度に応じた段階的なリハビリテーションが早期回復に寄与したと考えられる。今後も個別に適した治療計画を立て、再発予防に努めていくことが重要であると認識しています。  

【結論】  

適切な初期対応とリハビリを行うことで、40歳女性のギックリ腰は約2週間でほぼ回復し、日常生活に支障なく復帰された。今後も痛みを未然に防ぐ予防指導を継続していく予定です。

※自分で腰のケアをしていたが、なかなか良くならない方、他の治療院で治療していたが、なかなか治らない方一度、ご相談下さいね。

ギックリ腰治療専門ダイヤル：0800-200-3830